反自民に求められている事

反自民に求められている事は左派の思想信条ではないと先ず明言させていただく。この事への無理解が左派による無党派ノンポリへの攻撃に繋がり、左派を毛嫌いする人間を増やしている。

では左派の思想信条によらない反自民とは何か、それは自民党と企業などが結びつく事で国民や消費者が不利益を被る事態を防ぐ事を求めているというもの。反日統一教会への国民の目の厳しさも左派とは無関係な理由である事からもわかる。というよりも日本の左派思想は反日のその部分に関しては統一教会と共通理解がある。それがはっきりわかるのが最近話題にもなった革新左翼東アジア反日武装戦線の存在。つまり、反自民に左翼思想は余分、邪魔になっているパターンがあるという事だ。

 

続いて反自民の材料、きっかけは何かを考えてみたい。よくある話で昨今の話題でもある政治と金の問題。原発問題。マイノリティ問題。マスコミに取り上げられる話題としてはこんなものではないないだろうか。そこで一つ一つ取り上げてみよう。

先ず原発問題だが、当座の電力需給と料金を減らしているのが原発なのは事実である。原発稼働による長期的な損害をと訴えるには金銭的余裕がない左派が擁護するべき層にはどこまで伝わるのか疑問。ただ実践する事で稼働停止の不安をなくせば良いわけで、左派首長のいる自治体で示して見せれば良いだけではある。可能なら都市部の自治体で。

 

マイノリティ問題に関しては