アイヌ問題について

例えばであるが日本文化が世界から認知されて外国人が文化の担い手、保護者になる事例がある。日本文化保持の為の振興資金をそんな外国人に与える事に反対する日本人はいるとは思えない。その点でアイヌ文化を後世に残す為に資金が担い手に与えられる事にも某国会議員も反対しないのではと思う。では何が問題になっているのかといえば、その担い手に与えられた資金は権利ではなく義務を負うからこそという部分である。残念ながらアイヌ文化問題では先住民としての権利を主張されるているように見える。私はアイヌ文化の担い手、保護者がアイヌの血が入っている必要はないと思う人間なので、先住民としての権利主張には違和感を感じる。日本人として国民は平等であり、例えば水産資源や森林資源の権益を先住民の権利として一部の人間が何かを主張出来るとは思えないのである。

権利を主張する事は誰かの権利を損なう可能性がある事を常に頭の中になければない。残念ながら正義に凝り固まったサヨクには通じない言葉になっているのだが。