放送法解釈変更問題

放送法解釈変更についてですが、政治的公平性を担保するのに一番組内で担保するのか、放送局全体で担保するのか、そのどちらが視聴者や国民の利益に適うのかという事です。

24時間、その放送局の番組に齧り付くわけにもいかない現実がある以上は、一つの番組内で政治的公平性が担保されている事が視聴者の利益に合致するのは自明の事と思われます。

現在、左派野党やマスコミが解釈に至った経緯や手続きで反対活動をしておりますが、解釈変更前と変更後のこの違いについては積極的に議論しようとはしておりません。一部のジャーナリストのコメントでは、放送の自由を奪うとまで言及されているところです。

放送法において、解釈変更前も後も裏から圧力を掛けられて視聴者や国民の知らない中で番組が影響を受ける事です。重要なのは解釈が変更された事ではなく、圧力を受けた場合はそれを視聴者に知らせて逆に武器にしてしまう認識がマスコミにない事の方ではないでしょうか。